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未払い残業代請求を弁護士に依頼するメリット

更新日:2020年09月25日
未払い残業代請求を弁護士に依頼するメリットのアイキャッチ

 会社に対し、未払いの残業代を請求する場合、自身で行う方法と弁護士に依頼する方法があります。
 弁護士に依頼をすると費用がかかるため、出来る限り自身で未払い残業代の請求を行いたい人の方が多いのではないでしょうか。

 ただ、残業代請求の時効が差し迫っている場合や、会社がまともに取り合ってくれない場合には、弁護士に依頼すると交渉がスムーズに進む等のメリットがあります。

 そこで今回は、残業代請求を弁護士に依頼するメリットについてお伝えします。

時間と労力の軽減

 弁護士に依頼をすると時間と労力が軽減されるメリットがあります。というのも、残業代を請求するためには、以下の多くの過程を踏まなければならないからです。

①労働時間を客観的の立証出来る証拠の収集
②証拠に基づいた残業代計算
③残業代請求書の作成
④会社へ内容証明郵便を発送
⑤会社との交渉

・内容証明郵便とは
「誰が、誰宛てに、いつ、どんな内容の書類を出したのか」ということを郵便局が公的に証明する郵便です。

⒈ 書類を出したこと
⒉ 書類を出した日付
⒊ 書類の内容

を郵便局が証明してくれます。

 上記の過程を踏むためには専門的な知識が必要になります。例えば、「証拠に基づいた残業代計算」では、様々な計算式があることを把握していなければなりません。
 それを、請求者本人が一から勉強して請求をすると、多くの時間を費やさなければなりません。
 弁護士は請求に関しての様々な知識を持っています。何より、依頼をすることでそれらの過程を全て代理で遂行してくれるのです。

精神的負担の軽減

 弁護士は、依頼者の代理人として矢面に立って交渉を進めます。本人が会社の人と直接顔を合わせてやり取りをする必要がなくなります。弁護士に依頼すると、時間と労力だけでなく精神的な負担も軽減されるメリットがあるのです。

交渉に有利になりやすい

 弁護士は、過去の経験に基づいて交渉や裁判を行います。弁護士に依頼するとその経験を活かすことが可能になり、交渉に有利に働きやすいというメリットがあります。
 とりわけ、残業代請求に強い弁護士は同種の案件について経験が豊富なため、依頼者に最大限有利に働くよう交渉を進めてくれるのです。

労働審判や裁判の際に対応が可能

 残業代請求は、労働者が会社に直接交渉するだけでは決着がつかないケースがあります。その場合は、労働審判や裁判をしなければなりません。

・労働審判とは
会社と労働者の間に起きたトラブルを解決するために、裁判所で行われる法的手続のことを指します。

 労働審判や裁判には高度な知識が要求されます。法律の知識を持っていない方が自身で行うには非常に困難です。そこで、弁護士がいると手続を任せることが出来ます。

会社にプレッシャーを与えられる

 悪質な残業代未払いをする会社の場合、労働者がいくら訴えても対応しないケースが往々にしてあります。そのため、残業代請求に懸ける本気の姿勢を示さなければなりません。
 弁護士に依頼すると弁護士が代理人となって交渉を進めてくれます。すると、「弁護士に依頼するくらいなら本気で請求しにきている」と、あなたの本気度に気づき、会社は話し合いの場に顔を出すでしょう。

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